子供の頃サッカーがめちゃくちゃ上手くて、そのままプロになった人たちは、何歳くらいからボールを蹴るのが下手になるのか?

て、長いタイトルですが、

サッカー中継(Jリーグ、日本代表の試合問わず)を見ていると、いつも思います。

・枠に入らないシュート
・全然人がいないところへのセンタリング(今は、クロスというらしい)
・敵チームの選手へのパス

が、多いなと。

皆、狙ったところにボールを蹴れないのだろうか。

言っちゃあなんですが、小学生の頃、サッカー大好きっ子だった339はちゃんと狙った場所にボールを蹴ってたよ。

ゴールの隅っこにズバっと。右上だろうが左下だろうが。ズバズバっと。

もちろん、動きながらだって、ちゃんと狙ったところに、パスもシュートもピューっと決めてましたよ。

そんな339なんかよりも数十倍、数千倍、いや、二億四千万倍(ジャパーン)くらい、サッカーが上手くて、
サッカーの実力で高校行き、大学行き、プロまで行って、さらに海外まで行っちゃうような人たちが、
なぜ、ボールを狙ったところに蹴れないのか?

彼らも子供の頃は狙ったところに蹴れてたと思うんですよねえ。

じゃ、いつから下手になってるのか?
誰か教えて。

 

1968年のメキシコオリンピックで得点王に輝き、日本に銅メダルをもたらした、あの怖い顔の釜本さんが、
前にテレビで言っていました。

「今の選手は、ボールを蹴るのが下手」

だと。
Jリーグが始まってまもない頃なので、けっこう昔のはなし。

サッカー選手がボール蹴るの下手ってやばくない?

と、当時の339は心配しましたが、

その後、中田英寿とか、小野伸二とか、中村俊輔とか、ボールを蹴るのが上手い人が現れたので、少し安心してました。

そして、それより若い選手は、皆ちっちゃい頃からサッカーをやってるような人たちばっかりだろうから、
めちゃくちゃ上手い人達がどんどん現れて、日本のサッカーも強くなるのかな?

なんて思っていました。
今の久保建英くんみたいなのがウジャウジャ現れるんだと思ってました。
が、それは甘い考えだったみたい。

 

とにかくボールを狙ったところに蹴れない選手が多いんですよねえ。ホント不思議。

たぶん、それ以外の練習ばっかりして、シンプルにボールを蹴る練習はしなくなるんだろうな。
そうとしか思えない。

ボールの規格がちょいちょい変わるってのも、理由としてはあるのかもしれないけど、
だとしても、毎日サッカーやってんだから慣れるよねえ。


って、なんか今日は悪口ばっかりでスミマセン。

でも、最近の選手は皆テクニックがあるなあと思うので、シュートやパスが変なところにいっちゃうのが、気になって仕方がないんですよねえ。もったいないなと。

 

このことを他の競技で例えるとどういうことか、

野球で言うと、守備はうまいんだけど、いっつも一塁に悪送球しちゃうってことか?

カバディで言うと、身のこなしはすごいんだけど、肺活量がなくて「カバディカバディ…」て長く言えないってことか?

水泳で言うと、泳ぎはめっちゃ速いんどけど、水に顔をつけるのが怖いとか?

面白くなってきたけど、だいぶ違うな。

ラーメン屋で言うと、めちゃくちゃ美味しい麺とスープを作るんだけど、最後、器に入れるときに全部ひっくり返しちゃうってことでしょうか?

 

うーん、ダメだ。良い例えが思いつかない。

もはや、サッカー選手がいつから蹴るのが下手になるかを考えるよりも、
面白い例えを考えることに夢中になってきました。


まあ、とにかく、339が言いたかったのは、

シュートは枠に入れようよ!

ってこと。

もうすぐ、ロシアワールドカップ、がんばれ西野ジャパン!