ハウスバーモントカレーだよ~
339です。
前回は、派出所に向かったところまで書きましたね。
話は変わりますが、
スマホで「派出所」って書こうと思い、
「はしゅ」まで入力したら、スマホの予測変換で、
「ヴァシュロン・コンスタンタン」と出て来て、危うく、
「ヴァシュロン・コンスタンタンに向かったところ…」と書きそうになりました。
なんやそれ?ワタシのスマホだけでしょうか?
って、それはさておき、
派出所に着いたものの、予想通りの「もぬけの殻」。
「もののけ姫」じゃないよ「もぬけの殻」ね。
いっつもそう!
この派出所に人なんていやしない!
いっつも「がらんどう」じゃないか!
♪悔しいっけれっど~、
♪おっ前に夢っ中、
♪がらんどぅ、がらんどぅ~うぅ~
それは「ギャランドウ」やろ!
と突っ込めたアナタは、ヒデキ派ですね。ヒデキ感激!
339は、ヒロミ派です。ジャパーン!
誰か、ダジャレ王:ゴロウ野口のことも応援してあげて!
と、また脱線しましたが、
派出所で待ちぼうけをくらうこと約5分、
ようやくお巡りさんがバイクでやって来て、
339を見るなり、こう言いました。
「急いでる?今じゃなきゃダメ?」
だって。
「派出所に駆け込む人は、みんな、もれなく急ぎやろ!」
と思いましたが、339は全然急いでいなかったので、冷静に、
「えーっと、(遠くの犯人の車を指差して)アイツに撃たれたので、報告に来ました」
と言ったら、
「え?君撃たれたの?よし、ちょっと待ってて、話聞くから!」
と、あわててバイクを停めて、
ヴァシュロン・コンスタンタン…じゃなくて、派出所の中に招き入れてくれました。
そっからは、もうただただ長くて、面倒くさいやりとりでした。
「正直、来なきゃ良かった」
と思ったです。
・地図で現場の位置を教えたり
・派出所から徒歩3分の現場までパトカーに乗っていって、現場検証に協力したり
・現場に落ちていたエアガンのタマ(BB弾)を見つける度に、そのタマを指差して写真を撮ったり
などなど。
その後は、警察署にまたパトカーで行き、
ちょっとエラめの人の「調書作成」の為に、
また最初っから説明させられました。
その間「取調室」というところで、エラめの人がパソコン使って調書を書くのですが、まぁ下手。
文章書くのもパソコン使うのも苦手なようで、
困ってしまってワンワンワワン状態。
ぺら1枚の調書書くのに2時間くらいかかったかと。
あまりに遅いので、
友人に「取調室ナウ」とLINE送ったら、
友人からは「よし、カツ丼頼め!」と返ってきましたが、
もう、そんな暇つぶしも尽きて、
待ちくたびれた頃に、プリントアウトされた「調書」を見せられ、
「その内容で間違いないですか?」とか言うので、
「うーん、誤字脱字が多いな」
と思ったものの、それを指摘するとまた長くなりそうだったので、
「はい。完璧です!」
と言って返しました。
そんなこんなで、339はもう帰りたい。
お茶もでないから、喉はカラッカラだし、
カツ丼もでないから、お腹はグーグー。
もう帰りたいよ~、と思った頃に、
ケーサツの人から、
「アナタを撃った犯人のお父さんが来ているんですが、会っていきますか?」
と言われました。
「えっ?」
そうだった!
あまりにダラダラとした、
ケーサツの手続きに付き合わされて、
犯人のことをすっかり忘れてた!!
つづく