次の英文を訳しなさい → 『To be to be Ten made to be』
正解はこのblogの最後に!
ってことで、
339が好きだったドラマ『予備校ブギ』のハナシ。
当時、339は、高校生でしたが、
『予備校ブギ』っていう新番組を、
とりあえず1話だけちょっと見てみようかと思い、
「イエス、TBS!」
と、チャンネルをひねってみたら、ちょうどオープニングの主題歌の途中でした。
主題歌は、フリッパーズギター兄さんの『恋とマシンガン』。
なんか聞いたことのない良い曲だが、
そんなのドラマが面白いかどうかとは関係ないぜ!
と思ったら、
『脚本 遊川和彦』
の文字が…。
「あらっ?見る見る見る見る!」
ってことで、
毎週欠かさず『予備校ブギ』を見ることになりました。
それって、単に、遊川和彦ってヒトのドラマが気になるだけなのですが、
なんでそのヒトのドラマが気になるかっていうと…、
コレ。『オヨビでない奴!』
故・高橋良明さん主演の学園ドラマです。
339はコレが好きでねぇ。
大人になってからDVD-BOXまで買ってしまいました。
じゃ、そっちをblogのテーマにしろや!
ってハナシですが、それはまた、そのうち。
で、『予備校ブギ』の内容は、
なんやかんやで成長していくドラマです。 ← ドラマって、ほぼ全てそう
コワーい予備校講師役の田中美佐子が、
ドラマの後半で、予備校をクビになるのですが、
その最後の講義で、予備校生達に、こんなことを言います。
『一つだけ保証する。
みんな4月に入ってきたときよりずっとタフになっているはず。
ほかの予備校の人たちよりも、ましてや大学生なんかよりずっとタフになってる。
現役で大学に入った人たちは
"大学に行く意味"
なんて考えないでしょう?
だから私は予備校生が好き。
周りがよく見えるし、他人の痛みがよくわかる。
みんなそういう本当のやさしさがわかるような、そんな人間になってほしい。
少なくともあんたたちにはその資格がある。』 (ある人のレビューからの引用)
って。
別に「予備校生はエライ」と言ってるわけではなくて、
今の世の中、
『周りが見えて 他人の痛みがわかる、本当のやさしさがわかるような』
そんな人間がいなくなってきてるので、
せめて、予備校ブギを見ている人たちは、そんな人間になってね。
ていう、脚本家:遊川和彦からのメッセージじゃないかと思いました。
というと、説教臭くなりますが、基本コメディです。
今見てもきっと面白いので、また見たいけど、録画したVHSのテープは、いまいずこ。
あっ、そうだ、タイトルの答えですが、
正解は…
『飛べ、飛べ、天まで、飛べ』
でした!
田中美佐子『先生、ちょっと、オチャメしちゃったかなー?!』