昨日も今日も、あしたのジョー

339です。

先日のブログで、あしたのジョーのことを書いたら、
書いた339本人が、あしたのジョーを見たくて見たくてたまらなくなる、という自爆。

実家に帰れば、マンガ全巻(文庫サイズ)ありますが、
アニメのジョーも結構好き。

 

たしか去年の冬に、テレビ神奈川で、『あしたのジョー2劇場版』やってたなぁと、
そしてそれをちゃっかり録画していたなぁと思いだし、

昨日、ちょっと(というかほとんど)見ちゃいましたが、
やっぱり面白いねえ。

 

力石徹を死なせてしまったトラウマで、
ジョーは相手の顔面を殴れなくなってしまいます。

正確に言うと、
『殴ることはできるのだが、殴ると自分が嘔吐してしまう』
というヒドイ症状。

 

ちなみに、ジョーが吐くと、口からはキラキラしたものが出てきます。(演出上の都合ってやつでしょうか)

その演出は現在、『イッテQ』で、宮川大輔ウッチャンが吐くときの演出として、しっかりと受け継がれていますね。 ←何を受け継いでるんだか

 

そんなジョーが、カーロス・リベラにぶん殴られて失神しかけた時に、

『あぁ、あの時と一緒だ…』

と少年院で、力石徹にぶん殴られた時のことを思いだします。

 

『あの時』とは、ジョーが、

『養豚場のブタたちを怒らせ、暴れ狂ったブタたちの背中に乗って、そのまま少年院を脱出する』

という大胆な作戦を決行中の時です。
(ジョー曰く「これがホントのトンズラだ!ヒャッホー!」)

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それを見ていた力石徹は、
軽やかなステップでブタたちをかわし、
(崖の上のポニョじゃなくて)
ブタの上のジョーをバッコーーンとぶん殴り、
あえなくジョーはノックアウト。


それを「あの時と一緒だぜ」って思いだし、
それでジョーのトラウマは治ります。

 

力石と同じ衝撃を自分に食らわしたカーロス。
そのカーロスは目の前にいて、その男と今、闘える!!

っていうよろこびで、ジョーのトラウマは治っちゃうのですが、

そのシーンで、339は泣いちゃいそうでした。
(文章にするとかなりイカれた面白シーンですが…)

 

そんなカーロスもその後、試合のダメージで廃人状態に。

見る影もなくなったボロボロでドロドロのカーロスに、
ジョーは新品のシャツ(好き好きシャーツ)をあげるのですが、
カーロスはシャツのボタンをしめることができず、ポロポロ泣いちゃいます。

 

「泣くこたねぇだろう。ほら、オレがやってやるよ」

 

と、ジョーがボタンをしめようとするのですが、
ジョーもボタンをしめれません。
ジョーもパンチドランカーだからです。


数年前に、339がマッサージ屋さん(健全な)に行った時に、シャツのボタンがなかなかはずせなくて、

「すみません、ちょっとパンチドランカーなんで」

と言ったら、店員さんは笑ってました。

 

きっとあの時の店員さんも、
あしたのジョーが好きなんだろうなぁ ←決めつけ


てなわけで、
家帰ったら、続き見よーっと。