振り返れば奴がいる
339です。
世の中、いろんな「◯◯野郎」がいますね。
最近のニュースを賑わせているのは、
・セクハラ野郎 (某事務次官)
・援助交際野郎 (某知事)
・パワハラ野郎 (某このハゲ!)
339のブログを賑わせているのは
・うどん野郎 (マンモス西さん)
くらいですが。
あ、あと、
・みんなでバンドやろう!
なんてのもありますが、 ←ねーよ
今日は『キセル野郎』の話です。
たまにですが、自動改札機を不正に突破してる人を見かけます。
ある日の朝、JRの某駅の改札で、
人混みのなか、まっすぐ歩かず、
ジグザグに歩いてる男がいました。
その男は、改札を通ろうとしていた女性の背後にぴったりついていったので、
「あいつ、チカンか?それはアカンよ!」
と思ったら、
自動改札機が「ピンポーン」と鳴りました。
おそらく、その男が何もタッチせずにすり抜けようとした為、
自動改札機はエラーを察知して扉を閉めたのですが、
その扉が閉まるより早く、男はスルリと抜けて、去っていきました。
「女性にはタッチしちゃダメだけど、改札機にはタッチしなきゃダメでしょ!」
と、339が言えば、
「おーい山田くん、座布団1枚!」
と歌丸さんに誉められたかもしれませんが、
男はまんまとキセルして逃げていったわけで、なんか気持ちがワルい。
もちろんその男を捕まえてとっちめてやろうなんて思ったりはしませんが、
キセル野郎をにがさずキャッチする仕掛けはないものか?
と、考えてしまいます。
そういえば、一年くらい前にこんなことがありました。
帰宅時、電車を降りて、改札を通る前に、
「ちょっとオシッコ」
つって、トイレによりました。
トイレから出たら、電車を降りた人たちは、とっくに改札を通過していたので、改札機の前はガラガラ。
わーい!ガラガラだーい!
とは言いませんでしたが、
悠々と改札を通ろうとしたら、
遠くの方から、おっきなバッグを肩にかけ、反対の手で、おっきなキャリーバッグをゴロゴロ引きながら、ちっちゃなおばさんが突進してくるのが、なんとなく見えました。
そのおばさんが、339の背後に来たような気がしたので、
339はとなりの改札機にずれたのですが、
おばさんも同じ改札機にずれてきました。
「こ、これは?す、スリップストリーム?!」
と、『よろしくメカドック』で覚えたセリフを発する前に、
ガラガラの改札で、339とおばさんは同じ改札機に突入!
と思った瞬間、
おばさんは、持っていたキャリーバッグを、ガツンと、339の腰あたりにぶつけて来ました。
「なんだ、チミは?」
つって振り向いたら、
「そうです、あたすが、変なおばさんです」
と、踊り狂っているかと思いきや、
おばさんは、ピコーンピコーンと、改札機に「確保」されていたので、
「ま、いっか」と339は何も言わずに帰りましたが、
良く考えたら、あの変なおばさんも「キセル野郎」だったのでしょうね。
339の背後にぴったりついて、改札をすり抜けようとしたのだが、
339の歩くスピードがあまりにも遅いので、
おばさんは焦って突破しようとして、339の腰にバッグをぶつけてきたのだと思われます。
そうなんです、339は、歩くのが、遅いんです!! ←ためて言うほどのことではない
てなわけで、今日の結論は、2つ。
結論① 改札機をゆっくり通り抜けて振り返ると、キセル野郎が引っ掛かっている ←それはその時による
結論② 電車を降りたらまずトイレに行くと、改札前はガラガラにすいている ←それもその時による
ってトコかな。