二度あることは何度もある
W杯も終わったので、 ← そうだっけ?
『アストロ球団』を読み始めました。
『アストロ球団』については、1巻の感想だけ書き、
もうblogでは2度と触れないつもりでいたのですが、
2巻を読んでいたら、6人目の野球超人が見つかったので、
みなさんにも報告しますね。 ← しなくて良いよ
6人目の野球超人の名前は、
伊集院球三郎
名前に「三」がはいっているので、ポジションはファーストで、
改名後の名前は「球三」で決まりでしょう。間違いないっ!
ただしこの男は、野球をやったことがなく、
職業はカーレーサー。
さらにレース中の事故により、失明。
運ばれた病院で「足の裏に野球のボールのアザ」が見つかり、
野球超人と判明しました。
(野球超人には体のどこかにボールのアザがあるんです。知らなかった?)
野球超人の一人が失明してしまったことを知った、
アストロ球団の監督であるJ.シュウロは、
「どうしよう、どうしよう、ま、後で考えよう」
と放っておいたのですが、
その後、病院から再び連絡があり、
「球三郎さん、お亡くなりになりました」
との知らせ。
その知らせを球五(だれ?)から聞いたJ.シュウロは、
「えーっ!?」と驚き、号泣し、動揺し、
「どうしよう、どうしよう、そうだ、こうしよう」
と、球三郎の遺体を安置所から強奪し、
遺体にスカイダイビングの準備を施し、
ヘリコプターに乗せて、上空に運び、
上空から落とします。
落下中、なぜかパラシュートが勝手に開き、
パラシュートが開いた時の「ガグン」ていう衝撃で、
死んでいた球三郎は息を吹き返したのでした。
なぜ「ガグン」で生き返ると思ったのかは不明。
「ガグン」は万能みたいです。
「EVE A錠」とどっちの方がより万能か気になりますが、
とにかく生き返りました。
生き返ったものの、目は見えないままの球三郎は、 ← それは「ガグン」では治らない
339の予想通り、ファーストを守ることになります。
改名は…しません。なぜか。
目の見えない人にファーストを守らせることと、
いない人の机の上にラブレター以外のものを置くことは、
「イジメ」じゃないかと思うのですが、
でもある意味ファーストしか守る場所はないかなぁと、
妙に納得してしまった339です。
目の見えない球三郎は、
ボールが空気を切り裂く「音」をよーく聞いて、
ボールの位置を察知し、捕球します。すげー。
なので、味方からの送球だけでなく、
ファースト付近に飛んできた打球にも反応してしまうので、
見てるとハラハラしますが、ふつーにキャッチして、
ファーストにカバーに入った他の選手に向かって、ふつーに投げたりもします。
はたしてこのキャラを失明させる意味があったのでしょうか?
でも打席に入ったときに、その意味が発揮されるかもしれませんね。3巻を読んでみます。
そんな感じで「第2巻」では、
まだ6人しかいないアストロ球団と、
巨人軍に恨みを持つ人たちで構成されたブラック球団(別名:フクシュウ球団)との試合が始まります。
試合前、アストロ球団のメンバーはカッコつけてヘリコプターから、
スカイダイビングして球場に舞い降りるのですが、
それを見たブラック球団の連中が、下からボールを投げてパラシュートを破って、
アストロメンバーを殺そうとするところが、
339的には、お気に入りのシーンです。
「油断すんなよ!」
てことでしょう。たぶん。
2巻の感想としては、
「やっぱり原作者、酔っぱらって考えてんな?」
てことで、ほぼ1巻の感想と同じです。
野球を知らない人にとっては、チンプンカンプンかもしれませんね。このテーマ。
でも安心してください。野球を知ってる人が見てもチンプンカンプンですから。
もう金輪際『アストロ球団』のことは書かないと思いますので、
安心してください。
でも…
「油断すんなよ!」 ← きっとまた書くゾ